散剤(粉薬)は、通常、服用直前に少量の水や湯ざましを加えて混ぜ、スプーンやスポイトで口の中に入れ、その後、水、湯ざましなどを飲ませます。話しかけて飲ませ、上手に飲めたら、ほめてあげるとよいでしょう。
赤ちゃんは、くすりの「苦味」「におい」「ざらつき」等が原因でくすりを嫌がることがあります。最近では味やにおいを工夫して飲みやすくしている小児用製剤もありますが、どうしても飲まない場合には、次のような方法が考えられます。個々のお薬に適した方法は薬剤師に相談してください。
なお、赤ちゃんはお腹がいっぱいのときは、なかなかくすりを飲んでくれませんし、ぐっすり眠っていることも多く、くすりをいつ服用させるか、迷うこともあるでしょう。そのような時の対処方法も医師または薬剤師に確認しておきましょう。
<飲食物に混ぜて飲ませる時の注意点>
(注)乳児ボツリヌス症とは、ボツリヌス菌による食中毒とは違い、ボツリヌス菌芽胞を摂取し、これが腸管で発芽、増殖して産生された毒素により発症するものです。最初は便秘となり、哺乳力低下、泣き声が小さくなる、身体の力が抜け手足がぐにゃぐにゃしたようになります。年長児や大人では、このようなことはおこりません。