独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
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安全対策業務

Q4 授乳中です。飲んでも赤ちゃんに影響の少ない市販のかぜ薬はありますか?

A4

授乳しても心配ないと考えられているくすりもありますが、乳汁に移行して赤ちゃんに影響を及ぼすくすりもあります。
お手元にあるかぜ薬を安易に服用することは避け、説明書(添付文書)を確認の上服用してください。薬局で購入されるときは授乳中であることを薬剤師に伝えて相談しましょう。また、数日の服用にとどめ、症状が改善しない場合は、医療機関を受診してください。その際、授乳中であることを必ず医師に伝えてください。

解説

赤ちゃんを抱く女性とコーヒーとお茶のイメージ

 市販のかぜ薬には発熱、鼻水、咳、のどの痛みなどの症状を抑える成分が配合されており、なかには、母乳中へ移行することや、移行して赤ちゃんに影響を及ぼすことが報告されている成分もあります(例えば、アスピリン(アセチルサリチル酸)、コデイン、ジヒドロコデインなど)。かぜ薬を購入するときは、薬剤師に相談して、赤ちゃんへの影響を確認しましょう。
 

一口メモ

 かぜ薬には、カフェインが含まれていることがあり、母乳中に移行して、赤ちゃんがいらいらしたり、情緒不安定になったという報告があります。授乳中はコーヒーやお茶など、カフェインを含む飲み物はほどほどにしておきましょう。

知っておきたい薬のはなし

ジェネリック医薬品

妊娠とくすり

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食品とくすり