おしゃれ用のカラーコンタクトレンズは、角膜(黒眼)に直接のせて使用するため、おしゃれ用であっても、眼に適した素材、レンズカーブやサイズを選ぶ必要があるので、購入する前に、眼科を受診しましょう。
眼科医は、コンタクトレンズを使用しても問題がないか眼の状態を検査した上で、使う人の希望も入れ、適したコンタクトレンズを処方します。
装用時間やレンズケアの方法など、正しい取り扱い方法についても、眼科医から指導を受けてください。
なお、使用中少しでも違和感があれば、すぐに使用をやめて、眼科医の診察を受けて下さい。
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クリックしてご覧ください。 コンタクトレンズを正しく使いましょう! 【厚生労働省ホームページ】 |
使用者の眼障害のリスクに対する認識が低く、コンタクトレンズが適正に使用されないことが、問題として指摘されています。
このことから、厚生労働省では、コンタクトレンズの販売業者に対して、コンタクトレンズ販売時に、不適正な使用の結果として眼障害が発生するおそれがあることを含め、適正な使用のための情報提供等を行うよう指導しています。
コンタクトレンズ購入時には適切な説明を受けるようにして下さい。
参考情報:
薬食発0718第15号、平成24年7月18日
薬食発0628第17号、平成25年6月28日
(参考)コンタクトレンズ販売の実態調査に基づく販売規制のあり方に関する研究
これらの資料は、医薬品医療機器ホームページの機器安全対策通知(医療機器関連通知)に掲載されています。