より有効でより安全な医療機器をより早く医療現場にお届けすることは、日本に居住する皆さんの保健衛生の向上の観点から極めて重要です。このため、平成26年度からの5年間、産官が目標達成のための協働計画(「医療機器審査迅速化のための協働計画」)を策定し、様々な取り組みを実施してきました。
更に令和元年度からの5年間では、引き続き、産官が協働して「医療機器規制と審査の最適化のための協働計画」を策定し、世界最速レベルの審査期間の堅持と審査・申請の質の向上が目標として掲げられているところです。
審査側と申請者側双方の質の向上は、協働計画で設定された標準的審査期間の目標達成も含め、現在の審査期間の水準を維持するためにも重要となります。
この度、昨年度に引き続き、Web形式で講習会を開催することといたしました。本講習会では、承認申請資料の質の向上及び審査プロセスの迅速化を目的として、審査、信頼性調査、QMS及び添付文書作成に係る留意事項等について新たな実例を交えながら解説することとしております。また今回は、本年度4月に新設されたプログラム医療機器審査室からSaMD品目に係る講習、及び厚生労働省からの診療報酬改定情報等についての講習もご用意いたしましたので、下記の講習会概要をご確認いただき、本講習会へのご参加を検討ください。
講習動画視聴期間 : 令和4年3月14日(月)~令和4年4月14日(木)(終了しました)
事前質問受付期間 : 令和4年3月14日(月)~令和4年3月23日(水)(終了しました)
Web質疑応答 : 令和4年3月30日(水) 13:30-17:00(終了しました)
質疑応答録画視聴期間 : 令和4年4月7日(木)~令和4年4月14日(木)(終了しました)
※システムの都合により、Web質疑応答のみ参加者の上限は900名となります。
〇講習動画内容(事前視聴)
1 | 審査部から申請者の皆様にお願いしたいこと-問題事例や申請取り消し事例、相談事例を踏まえて 医療機器審査第二部 清川 千秋 |
2 | 信頼性調査に必要な準備及び資料並びに問題事例等の解説 医療機器調査・基準部 医療機器信頼性保証課 中野 葵 |
3 | QMS適合性調査の申請資料及び実地調査での不備事例解説 医療機器品質管理・安全対策部 医療機器品質管理課 桂 崇之、藤澤 寛 |
4 | 添付文書の作成時に留意いただきたいこと 医療機器品質管理・安全対策部 医療機器安全対策課 坂口 七海 |
5 | プログラム医療機器審査室から申請者の皆様にお願いしたいこと-問題事例や申請取り消し事例、相談事例を踏まえて プログラム医療機器審査室 江面 崇智 |
6 | 新規参入企業向け医療機器開発における薬事戦略 -製造販売承認申請とは- 一般社団法人 日本医療機器産業連合会 本田 一人 |
7 | 医療機器を取り扱う事業者における法令遵守体制について 厚生労働省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課 徳田 安崇 |
8 | 添付文書の電子化及びトレーサビリティ向上のためのバーコード表示について 厚生労働省 医薬・生活衛生局 医薬安全対策課 丸 智香子 |
9 | 令和4年度診療報酬改定について 厚生労働省 医政局 経済課 小池 和央 |
(敬称略)
※講習動画の公開期間は終了しました。
〇Web質疑応答
13:30 | 開会 |
13:35-14:35 | 1、2の講習内容に関する質疑応答 |
14:35-14:45 | 休憩 |
14:45-15:45 | 3、4の講習内容に関する質疑応答 |
15:45-16:00 | 休憩 |
16:00-16:30 | 5の講習内容に関する質疑応答 |
16:30-17:00 | 7、8、9の講習内容に関する質疑応答 |
17:00 | 閉会 |
※質疑応答の録画の公開期間は終了しました。
宛先:md-koushuukai●pmda.go.jp
※迷惑メール防止対策をしているため、●を半角のアットマークに置き換えてください。
件名:医療機器講習会参加申し込み
※Web質疑応答に参加希望の方は、件名を「医療機器講習会参加申し込み(あり)」としてください。
本文記載内容(例)
受 講 者 |
フリガナ 氏 名 |
||||
連絡先 | 会社及び部署名 |
||||
TEL: | e-mail: | ||||
3月30日開催のWeb質疑応答への参加希望する場合は〇 |
宛先:md-koushuukai●pmda.go.jp
※迷惑メール防止対策をしているため、●を半角のアットマークに置き換えてください。
件名:医療機器講習会(事前質問)
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構 医療機器審査第一部
医療機器規制と審査の最適化のための協働計画における承認審査等に関する講習会 担当者:菅原
TEL: 03-3506-9447